*

あしたば と言えば八丈島

原産地は東京の島 八丈島

あしたばは房総半島、三浦半島、伊豆諸島を中心とした太平洋岸に自生しているセリ科の大型多年草です。

原産地は伊豆諸島の八丈島とされていますが、伊豆諸島の島々では、どこにでも自生しています。

夏は比較的涼しく冬は温かく、また年間の降雨量が多い伊豆諸島の気候が特にあしたばの生育に適しているようです。

世界広しといえども、これらの限られた地域にだけ自生している珍しい植物なのです。

昔から島民の活力源だった

伊豆諸島は江戸時代から流人の島として知られているように、本州から遠くぱなれています。

したがって、当時は食べる物も島で取れる産物だけが唯一のもので、日常の食生活はどちらかといえば粗食といえるものでした。

そのころの島の生活を述べている文献には「島の食生活は粗食で、麦一八[ほどを鍋に入れて炊き、その中にあしたばという草をたくさんきざみ入れ、塩梅という物で味つけして食べる」と記されています。

しかしながら、このような食生活にもかかわらず、島の人たちは江戸の人たちに比べぱるかに健康で長寿であり、若々しかったといいます。

これも島の特産物であるあしたばを常食としていたおかげと考えられます。

このほか、当時たびたび流行していた天然痘に効果があるということから、本土の人たちがわざわざ島から苗を取り寄せて、庭先に植えていたという記録が多く残されています。

島のお年寄りはみな元気

伊豆諸島の島に渡ってまず気づくことは、お年寄りが多いことです。

それも、日焼けした血色のよい活力にあふれた方、仕事に精を出して元気に活躍されている方が大勢おられます。

あしたばにぱ血液の流れをよくする成分が含まれています。

また胃腸の調子をよくし、便通を整え、おしっこの出をよくする作用もあります。

したがって、あしたばを毎日食べている島のお年寄りは、長寿で、成人病からは無縁の健康体を維持できているわけです。

関連記事

あしたばには、有効成分が含まれるネバネバの黄色い汁がある

明日葉の黄色い汁は防衛のため あしたばの茎をポキリと折ると、たちまち黄色い汁が溢れ出します。こ

記事を読む

あしたば とは

あしたば(明日葉)は、江戸時代にはあしたぐさ(都管草)、あいだぐさ(間草)、はちじょうそう(八丈草)

記事を読む

明日葉のカルコンと効果

注目される明日葉の「黄色い汁」カルコン 明日葉の茎や葉を折ると、そこから「黄色い汁」が出てきま

記事を読む

あしたばは健康によい食べもの

求められている健康によい食べもの 現在、日本の文化・経済の発達は著しく、もはや世界中でその頂点

記事を読む

明日葉のその他の生理機能成分と効果

ゲルマニウムは土壌しだい かつて明日葉には大量のゲルマニウムが含まれている、といわれたことがあ

記事を読む

明日葉の効能、美容・健康効果

明日葉が女性に人気があるのはなぜ? 明日葉が女性と男性どちらに人

明日葉のその他の生理機能成分と効果

ゲルマニウムは土壌しだい かつて明日葉には大量のゲルマニウムが含

あしたばには、有効成分が含まれるネバネバの黄色い汁がある

明日葉の黄色い汁は防衛のため あしたばの茎をポキリと折ると、たち

明日葉のカルコンと効果

注目される明日葉の「黄色い汁」カルコン 明日葉の茎や葉を折ると、

あしたばは健康によい食べもの

求められている健康によい食べもの 現在、日本の文化・経済の発達は

→もっと見る

PAGE TOP ↑