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あしたば とは

あしたば明日葉)は、江戸時代にはあしたぐさ(都管草)、あいだぐさ(間草)、はちじょうそう(八丈草)とも呼ばれていました。

あしたばは学名をアングリカーケイスケイといいます。セリ科に属する日本固有の大型の多年生草本です。

属名であるアングリカとはラテン語の「天使」を意味しています。

栽培して三年目の秋に白い花をたくさんつけますが、その花の咲き方が天使の頭の上にのっているリングに似ているという説、同じ属の植物に薬用とされるものが多く、天使がくれた贈り物という説、死者をよみがえらせるという意味であるという説など、その名の由来にはいろいろな説があります。

このことからもあしたばと同属の植物に薬用植物が多いことがうかがえます。

例えば、セリ科の植物であるトウキ、シシウド、センキュウ、ウイキョウ、トウスケボウフウ、ミシマサイコ、ヨロイグサなどは、薬用植物として有名で、いずれも漢方で重要な生薬の一つとなっています。

もし、あしたばの生育範囲がもっと広かったならば、他のセリ科植物と同じように重要な生薬の一つになっていたかもしれません。

 あしたばには、自生地によって、その形状に若干の違いがあります。

八丈島や青ヶ島に自生しているあしたばは青茎系で、葉や茎が鮮やかな緑色で茎が直立し、背丈が2m近くになります。

一方、八丈島より水上に近い大島、三宅島、新島などの伊豆諸島や、本土の半島に自生しているあしたばは茎や葉が赤みをおびた赤茎系で、背丈は少し低く、茎が根の付け根から何本にも枝分かれしています。

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